学校の当たり前をやめた 工藤 勇一
感想
今の学校教育は現実にあっていない。
大量消費を支える大量採用から
今は少子化、ロボットAIの時代
一斉教育なんの意味があるの?
色々考えさせられました。
教員は社会を知らない」よく言われる言葉です。
まぁ目の前の子どもにだけ目が行きがちですからね。
あと上から目線(泣)
「子どもが社会に出て生きていくの力をどう養っていくのか=自律させるには」
これがこの本のテーマになります。
中間期末考査は本当の学力形成につながっているのか
服装指導は意味があるのか
ありとあらゆる当たり前
学校の常識を
徹底的に見直すのです。
そして対話をして変えていきます。
命を危険にさらすこと、犯罪に手を出すこと、人権侵害は許されない。
信用をかせぐには掃除を一生懸命すること
この教育観には深く納得したし、自分に通ずるものがあると思いました。
ここ最近本を読んでいるのですが、共通して言っていることを発見しました。
それは、行動すること。
信頼関係が大事だということです。
思うだけでなく行動すること。
これをテーマに生活していきたいです。
以下 気を付けること
①目標は自分だけがわかればいい
②何を教えてどう教えるかを考える
③見返さないノートは意味なし
④心なんてわからないから行動できるようにさせるのが大事
⑤トラブルを解決するのではなく、トラブルから何を学ばせるかが大事