洗脳経済 苫米地英人
本紹介
アベノミクスのマスコミ演出
相変わらず国民を欺き
支配しようとする動きは今でも続いている
この仕組まれた意図は経済奴隷と化した日本人にかけられた
150年に及ぶ洗脳である
その洗脳のメカニズムを深く分析し、
日本人のためのサバイバルを明らかにする
目次
第一章日本人にかけられたヒルガードの洗脳
第二章 みそがれた階級
第三章 マネー経済の奴隷
第四章 経済で行われる洗脳テクニック
第五章 経済洗脳から自由になる方法
感想
催眠学者で有名なヒルガードが考えた洗脳
徹底的なWGIP(戦争の責任は全て日本軍)
東京大空襲も原爆も、日本軍を止めるためにやったことという理解
敗戦国には主張する権利もない
情報遮断と情報緩和を繰り返し
国民を導きたい方向に導いている。
さらにメスメディアを使って消費行動を促す
そうすることでお金を使えば満足できるという世界に人間を閉じ込めることができ
その中から飛び出そうとする人がいなくなる。
お金の奴隷のまま一生を終える。
洗脳を解くためにはお金の支配から逃れることが必要。
またテレビを見ないことも重要
最近のテレビは字幕が付いている
これも実は罠で
ぼーっと過ごすことが増えて
考える時間がどんどん少なくなっていき
ばかになってしまう。
日本はそもそもアメリカの支配に置かれている
郵政民営化も日本のお金を海外に流すための方策に過ぎない
主権のない日本これからどうなるのか
2015年に書かれた本です。
仮想通貨の話が書かれていて
2021年とあっているところがあり
これもある意味予言の書となっています
個人企業が独自の世界を構築することで
今まで絶大な権力を持っていた人たちの立場が揺らぎ始めている。
まさにそんな時代がきています。
あと10年後には世界の構図も変わっているかも知れません。
裏で暗躍する人々
結局は武家社会の権力が残ったままの日本
バーチャルが世界をどう変えていくのか
その世界の覇権者は誰になるのか。
とても気になります。