PIT 特殊心理捜査班 水無月 玲 五十嵐貴久
本紹介
ビッグデータ解析による犯罪予測システムを開発していた蒼井俊は、連続猟奇殺人犯“V”を見つけるため、プロファイラーの水無月玲が率いるPITへの異動を命じられた。個性豊かなメンバーたちとVを追っている最中、現職の刑事が惨殺されて――。AIとプロファイリング、先に犯人にたどり着くのはどちらか!? 驚愕の真相が待つ、警察ミステリー最前線!
amazonの商品ページ欄より
水無月 玲 ・・プロファイリングでいくつかの事件を解決に導く。始めた当初はうまくいかないこともあり、それが元になり恨まれることも多数。ある日誰かに階段から落とされ下半身が動かなくなってしまう。
蒼井俊・・データ解析のプロ 小学生の頃に両親を殺されてしまう。今作の主人公
感想
猟奇殺人が立て続けに起こるのですが
意外と犯人があっさり逮捕された印象。
プロファイルとデータ解析で犯人を追い詰めていくので
臨場感が欠けているというか・・・。
こういう展開で終わっていいのかと思いながら読んでいくと
やはりあったんです。
大どんでん返しが・・・。
これがあることで物語が一つにがっしりとまとまっていたように思います
いやーさすがですね。(謎に上から目線でごめんなさい)
データを重視する俊
それだけでは犯人い辿り着くことができない。裏の裏まで自分で考えろという玲
二人の掛け合いが面白かったです。
特に最後は圧巻でした。
これ続編があったとしたらだいぶダークな感じになりそうだけど
読んでみたいです。
スペシャルドラマ化したら良さそう
きっと最後は空いた口が塞がらないと思う。