29 30 穏と日高見
少ししか飲めなかったので感想を少しだけのせる形をとります。
あくまで酒記録なのでお許しを。
まずは穏から
福島県仁井田本家が醸すお酒です。
買ってから車のトランクに入れて放置してしまっていました。
本当に申し訳ないです。
冬なので低温管理が効いていたとはいえ、これではお酒の味も落ちてしまっただろうと思いながら開栓
心地よい音が聞こえました。
「まさか生きている?」と疑惑の念を感じながら飲んでみる。
ほのかな酸が残っていてびっくり、ほどよい甘みが口の中に広がります。
芯の強さ、ボディの強さみたいなのをすごく感じました
この保管方法でこんなに美味いのなら
買いたてはどうだったのだろうかと今度また買うことを決意。
「でもあとこれだけあるからまだまだ楽しめる。やったー」と思いながら
再び車のトランクに入れていざ自分の家へ(実家で開栓しました)
「さぁ楽しい酒ライフの始まりだ」とトランクを開けると
まさかの中身が空
何かあったとき用のふとんのシーツにすべて飲まれてしまっていました。
なんかお酒の意思を感じましたね
「俺をしばらくおきざりにしていたんだから。お前の口には入ってやらねぇ。」
みたいな感じですかね
すごくショックでしたが、保管方法、移送方法含めすべて自分が悪い。
今度お店に謝りに行って、再びおうちに迎え入れたいと思います。
お次は日高見です。
限定モデルということでかなり楽しみにしていました。
辛いと評判のお酒ですらね
どんな味がするのか
こちらも実家で開栓しました。
香るパイン
あぁなんと良い吟醸香だろうか。
口に含みます
香りのわりには舌触りがとてもやさしくて
「こんなに飲みやすいお酒はあるのか」
と酔いながら思っていました・
まさに飲まさるお酒です。
いつも実家にお酒を持っていくのですが、基本あまり喜んでもらえません。
好みが違いすぎるからです。
ですが今回のお酒は
お義父さんも
「おいしい」
といってくれたのでとても嬉しかったです。
何よりも嬉しかったのは日高見を受け取ってくれたことです。
いつもは「持って帰って」
なのですが、今回は喜んで受け取ってくれました。
様々な味わいの日本酒を知ってもらいたい身としては極上の喜びですね。
また今度買ってみたいと思います。