天才を殺す凡人 北野唯我

目次と章まとめ

まえがき

才能とは「ビジネスの世界で必要な3つ」と定義する

ステージ1 才能ってなんだろう

①独創的な考えや着眼点をもち、人々が思いつかないようプロセスで物事を進められる人 天才 アート

②論理的に物事を考え、システムや数字、秩序を大事にし、堅実に仕事を進められる人 秀才 サイエンス

③感情やその場の空気を敏感に読み、相手の反応を予測しながら動ける人 凡人 クラフト

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どの人間にもそれぞれの才能があると定義しています。

才能は絶対に磨かれる。だから自分のもっているカードを絶えず出しまくることが大事

ステージ2 相反する才能

軸が違うのでこの三種類の人間が相容れることはない

軸の違いとは主語の違い

主語が人の凡人 主語が組織やルールなどの秀才、主語が世界や真理の天才

でも社会が成り立っているのなぜ?

3人のアンバサダーがいるから

エリートスーパーマン 天才と秀才の橋渡し

病める天才 天才と凡人の橋渡し

最強の実行者 凡人と秀才の橋渡し

ステージ3 武器を選び戦え

凡人最強の武器「自分の言葉」 大人が使う難しい言葉をつかわないようにする

創造性の武器 アート 起業 エンジニアリング 文学 音楽 エンターテイメント

再現性の武器 サイエンス 組織 ルール マネジメント 数字 編集 書面 法律

共感性の武器 言葉 マーケティング SNS 写真 対話 地域

これらを状況によって使い分ける必要がある

だれしもこの3つはもっているものだから。(比率は違えど)

その他に心にのこったこと

共感性は物語の切り取りでどうにでもなってしまう

大事なことは共感によって決めてはいけない

人類最大の敵は「飽き」

天才を殺す方法 凡人の多数決

凡人が秀才を仲間にする言葉「あなたならどうしますか」

本から学び自分ができそうなこと

研修をみんなが参加できるものにする、お土産をあげる

感想

天才が良い

秀才が良い

凡人が良い

そういう考え方じゃない

それぞれに良さがありそれぞれの能力がある

自分がどの立場にいるのか

わかった気がしました。

使う武器が明確になっていたのがわかりやすくてよかったです。


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