FREE 経済学入門 苫米地英人

目次

まえがき 知らないではすまされない 世界を支配するフリー経済

序章 無料がうむストーリー性 フリーミアムのビジネスモデルとは ほか

第1章 新経済モデル「フリー」とは何なのか

第2章 権力者は昔から「フリーミアム」を使っていた

第3章 なぜ、脳は「フリー(無料)」に飛びつくのか

第4章 フリーミアムの先に見える世界

第5章 「フリー経済」を賢く生きる方法

あとがき 「フリーミアム」の世界では抽象度がカギ

感想

2010年に書かれた本なのに

今の時代を的確に表している感じがする

その時代に読んでおけば

今間違いなく違うステージにいたなと

軽く後悔できるレベルです。

アメリカ資本のデカさを言い当てています。

印象に残ったことは

無料の検索エンジンを使うユーザーにしても、限界効用を逓減させることなく、ほとんど無限の需要を生み出していくのですから、グーグルはまさに、無から有を限界費用ゼロで生み出しているわけです。このことが無尽蔵の収益をもたらさないはずはありません

63ページ

という部分。

この構図ができてしまえば、無限に収益をもたらすことができるとてもわかりやすい例だと思いました。

最後に

フリーミアム

無料をえさに人を惑わす

お金がある、お金がない

それにばかりとらわれるようにさせる

こんな世界から抜け出すためには

抽象度の高いゴールを設定するしかない

「世界の平和をつくる」

「世界から憎しみをなくしたい」

確かにこれくらい高い目標を設定できれば、お金とか結構気にしなくなるかも。

コンフォートゾーンの作り変えが必要です。


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