お金の心理 与沢翼

目次と印象に残ったこと

序章 「欲望の日々」から学んだこと

今は月に自分のために3万5千円しか使わないと言う与沢氏

過度の贅沢は堕落の原因になることを経験から知っているからだ。

「ほどよい幸せが最上の幸せ」湯水のごとく金を使いまくった与沢さんのいきついた結論

一回経験しないとわからないような気がするが、「なるほどそういうものなのか」という浅い納得で

次の章にすすむとする。

第1章 お金とは何か

お金を得るために何かをする。そこで発生する損得に囚われてはいけない

お金は流れるものなので、ないときにはないし、あるときにはある。

気持ちをそうわりきってお金と向き合うことができれば次のビッグチャンスにものることができる。

第2章 お金を守る

お金が出ていかないようにするには、個人会社を設立することが不可欠

なぜなら税率が全然違うから

小さいお金を見くびらないことが大事

第3章 お金をつくる

本業を続けながら副業で稼ぐしかない

投資で稼ぐ場合は、損する、当たらない前提で行う

投資で勝つには資本金と時間が必要

だから大した資本金がない人は行うべきでない。貯めるのが先。

目安は3年で300万円

第4章 お金を増やす

支出を減らして収入を増やす

投資で増えた分は再投資が基本

コップから溢れ出た(一億円)水だけをすすって生きていくのがベスト

投資で勝つには小さな勝負を繰り返すこと

いきなり大きな賭けはしない。

第5章 お金に愛される生き方

どんな状況に置かれても絶対に自暴自棄にならないこと

足るを知ること

今の幸せに気づくことができる生き方を目指す

無駄に反発しない。

世の中の流れに沿って生きることが大事。

感想

本当は片手間で書くはずだったがコロナが来て自粛を強いられたため本腰を入れて書くことになったとのこと。

与沢氏の全てがつまった本だと感じた

頂点を極めたところからの失墜

どん底からの這い上がり

なぜそれが可能だったのか

それが包み隠さず書かれていたため

内容の詰まった本になっていた

異端児に見える与沢氏の「流れに逆らわず、反抗せずに生きていったほうがいい」という言葉が印象に残った

言葉とは逆の人物を想像していたからだ。

40台半ば後半くらいの年齢だと思っていたが

じつは3歳しか年が離れていないことにびっくり。

経験値の差だろう

今回教わったことを自分の生活に生かして

私も純資産1億円をまずは目指したいと思います。

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