バチカン奇跡調査官 終末の聖母
舞台はメキシコのグアタルーペ寺院
司祭として派遣された平賀とロベルト
ただお祝いをするよていが、寺院で十字架が空中に浮かぶという奇跡を目撃してしまう。
しかしそれには何か裏がありそうな予感。
奇跡調査の始まりである。
今回は天才ハッカーのローレンの協力をえることができない。
代わりにチャンドラシンという異彩のインド人が協力してくれることに。
しかしこのシンにも何かあやしいところがあり・・・。
奇跡を調査しているうちに
子供の連続飛び降り事件と繋がりがあるように見えてくる
それから神話系の話がかなり続き・・・・
この辺で結構限界に来てしまいました
コアトリクエ、ケツァルコアトルとかカタカナの神様みたいなのが
何度も出てきて
それを理解するのは諦めてしまいました。
さらに最終的には
今回の奇跡は微生物みたいな感じの結論で
それも全然イメージが湧かない。
その微生物は体内の中にもいて
そいつらが脳の先端にくることで
子供たちも・・・
妥協して流し読みしてしまった
それにしても作者の専門性が深すぎる。
これについていける人はもはや平賀とロベルトだけです。
途中、「何の話をしているのかわかりません」っていう人が出てくるんだけど
そこに一番共感してしまいました。
次巻はもう少し内容ぬるめだと良いのですが・・・