迷路館の殺人 綾辻行人
感想
綾辻作品3作目
今のところ一番楽しかったです。
途中の殺人がポンポン起こり
「展開はや」と思っていたけど
そう簡単に物語は終わらないのです
消えた執事はどこに?
なぜ密室にしてしまったの?
などなど面白い要素が散りばめられています。
そして最後の最後で大どんでん返し
真犯人発見まで
目まぐるしく状況が変化する
解決したと思っても実はそれが真実ではなくて
その真実がわかった後にも仕掛けが施されていて
最後の最後まで気を抜くことができなかったです。
最初から設定を全て疑わないと犯人に辿り着くことができない展開でした
あらすじ
奇妙奇天烈な地下の館、迷路館。招かれた4人の作家たちは莫大な“賞金”をかけて、この館を舞台にした推理小説の競作を始めるが、それは恐るべき連続殺人劇の開幕でもあった! 周到な企みと徹底的な遊び心でミステリファンを驚喜させたシリーズ第3作、待望の新装改訂版。初期「新本格」を象徴する傑作!(講談社文庫)
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