苦しかった時の話をしようか 森岡 毅

きっと今が苦しいから手に取ってしまったのでしょう。

目次を見てみると

「自分の強みが何なのかわかっている?」

「わかってないなら見つけ方を教えてあげるよ」

と言われた気がします。

自分のことって自分が一番わかってないんですよね。

客観的に自分を見て、自分の強みがわかるようになるといいなぁ

各章ごとに刺さった言葉をまとめておこうと思います。

第1章 やりたいことがわからなくて悩んでいる君へ

「スキルこそが相対的に最も維持可能な個人財産だからだ」

就職の際に考えなければ行けないことはその会社に入ることではなくて、その会社で自分が何を身につけることができるのかです。

その点で自分を振り返ると教職を15年経験したので、全国どこでも臨時とかで働ける気がする。

さらにその上に何を積み上げるかという視点で転職しなかったなぁ。

ミスに気づいた第1章でした。

第2章 学校が教えてくれない世界の秘密

「資本家に成り上がるのがベストだ」

「株を買うことは、その会社のオーナーになることだ」

体を使って稼ぐ以外に、自分のお金にも稼いでもらうという感覚は学校では絶対に教えない

将来、仕事について一生懸命働いて、得られる収入の範囲内で暮らす

この固定観念を早くに崩す必要があるということを

20代の前半のうちに知りたかったですね。

第3章 自分の強みをどう知るか

「強みは必ず好きなことの中にある」

まずは自分の好きなことを書き出してみる。

〜することと動詞にして100個書き出し

書き出された内容を3つの種類に分類する

Tの人(シンキング)・・・考えることが好きなタイプ

Cの人(コミュニケーション)・・・交流するのが好きなタイプ

Lの人(リーダーシップ)・・・人を動かすのが好きなタイプ

挑戦するのが好きというのがまさに自分に当てはまりました

そして今までの人生でなぜかリーダー役を担うことが多かった。

そういうことだったのかと納得しました。

第4章 自分をマーケティングせよ!

「君自身をブランドにする!」

そのためには自分のもっている資源に照らして広すぎず、狭すぎない労働市場を定義しなければならない。

その上で自分の何かを誰にどのようにして買ってもらうか考える必要がある。

ブランドを構築して書き出す

あとはそのキャラクターになりきって演じることで自分を変えていく

3章で自分の強みを知り、潜略的にどう売っていくのか

それをしっかり考えれば何とか方向性が見えてくるかも知れない

と思いつつやる気が起きない(笑)

第5章 苦しかったときの話をしようか

「潰れないためには、最初から肩の力をぶいて、最後尾からスタートする自分を予めイメージして受け入れておくべきだ」

苦しかった時のエピソードの内容がハードすぎる

極限までに追い込まれるってそういうことか。

おかげで今の自分が置かれている状況がそんなに大したことがないということがわかりました。

過酷を乗り越えれば乗り越えるほど成長する

そのためにはあえて厳しい環境に身を置くことが大事ですね。

自分に期待しない。

昨日の自分より、成長できていればそれで良し

人と比べる必要なんてないのですね。

第6章 自分の弱さとどう向き合うのか

「人が弱点を克服できるのも、すべきなのも、その人の強みとなる特徴の周辺領域だけだ」

生まれ持って苦手なものを克服しようとする時間は無駄であり、そんな暇があるのなら強みを伸ばせ

強みを伸ばせる仕事に集中して取り組み、自分という資源を強化しろ

そんな感じの内容でした。

だからこそ、色々な仕事に挑戦して、自分に合うか合わないか判断材料を増やすというのも面白い視点でした。

まとめ

成功するには継続するしかない

でもその継続が難しい

だから好きなことを仕事に持ってくる必要がある

好きなことなら継続できるはずだから

行動を変えて些細な継続を褒めるようにしよう。

自分で

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