君がイキイキしていると僕はうれしい 中谷彰宏
目次
3人のために書きました
- 不幸を抜け出してイキイキしたい人
- 頭ではわかっているけどどうすればいいかわからない人
- 凹んでいる部下のモチベーションを上げたい上司
章構成
- プロローグ 行動を変えると知っているがわかるに変わる。意識が変わると行動を変えたくなる
- まずは行動を変えよう
- 明日を変えよう
- 価値観を変えよう
- 自分を変えよう
- 面倒や苦手を楽しもう
- イキイキすることをしよう
題名に君があるのですが、君を変えるために自分を変えるという
まさに自分主体の本。
特に前半納得できる部分が多々ありました。
今の自分から抜け出す具体的な62の行動が記されたとても面白い本です。
感想〜心に残った言葉〜
① 疲れたのではない。頑張ったんだ。
「言葉の反復という行動によって自分気持ちが変化します。」
「頑張ったという言葉を聞いた家族が自分も頑張ったという気持ちになります。」
特に二つ目の言葉が胸に響きました。自分が普段から使う言葉は自分だけでなく周りに影響を与えているということに改めて気付かされました。
言うからにはポジティブワードを心がけたい。
そうすれば周りも明るくなリます。
② 朝起きたら挨拶をする
「自分からするのが挨拶で、相手から挨拶されて返すのは返事です。」
「挨拶モードとは先手モードのことです。」
挨拶を自分から行うことで自己肯定感が上がると言うです。
受け身な人生からの脱却の鍵は挨拶にある。
痺れました。
このマインドがあれば、後輩だからとか先輩だからとかなくなりますね。
さらにこの先手モードを作るために
毎朝無機物相手に練習を重ねることの重要性を説いています。
まさかの方法です。
でも毎日何かに勝った自分でいられるために
かなり大事かもしれないと思いました。
③ 打ち合わせはその場で企画書を書き上げてしまうと長引かない。
「グズグズになっている打ち合わせはいつまでも形にしないことが原因です」
「目の前に紙を置いて書く習慣があるとグズグズな話にはなりません。」
目から鱗です。
大人数の会議のあのグダグダ感。
あれは紙がないから。
今だったらパソコン上で共有できるし。
この仕組みを早々に会議に取り入れたほうがいいですね。
4 明るくなる7つの言葉を声に出す
-
嬉しい
-
楽しい
-
面白い
-
きれい
-
美味しい
-
気持ちいい
-
ありがとう
「この言葉は、今日まだ使っていないなと思い出していきます。」
これらの言葉が毎日ある人生とても素晴らしいと思います。
この日記をつけていくだけでも相当充実したものになりそう。
結局言葉が人生を作っていると言えますね。
言葉を使って自分のスイッチを入れる。
とても素敵です。
最後に
君が生き生きしていると僕はうれしい
と言う本でいたが
もしかすると
君というのは
もう一人の自分なのかもしれない
と思いました。
さぁ早速学んだことを実践していこう。
まずは目の前の植物に挨拶ですね。
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