答えは自分が感じた中にある 星野 文紘
感想
山伏さんが書いた本ということで、こういう人たちが何を感じたのか。
気になって読んでみました。
教員の自分に関わっていそうなこと。
雑学として知っておきたいこと。
社会人として必要だと思うこと。
に分けて以下まとめます。
目次
教員としての自分に
・教員は自分があれこれと動く前に人に指示してやらせようとする。
・話は自分一人だけが一方的にするのではない。
・仕入れる知識は一緒だけど、そこから生まれる知恵はその人の数の分だけある。
雑学的な知識
・昔は言葉の音と意味に密接な関係があった 張る→春 ヒト ひ ふみよ・・とで終わる
・人は必ず罪を犯すものだから、それを清めるのは墓参りに行く人たち。神様になるには33年かかる。
社会人として自己啓発にかかわるもの
・頑張れは人のために言うのではなく、自分のために使う言葉。
・無意識の時に浮かんだ言葉が大事(それは経験則や知識に必ず基づいているはず)
・女の人は直観力や想像力が優れているから、仕事はどんどん任すべき、逆に男はそれを受け入れる度量が試される
・仕事ができる人は直観力に優れている、見えない何かをふだんから見ている
この能力は神社などで祈ることで伸ばすことができる。(瞑想などでもよい。)
山伏という言葉を普段聞くことがないので、正直読みにくいかなと思っていましたが、案外すっきり読めました。
読みやすい本なのですが、アウトプットしないとすぐに忘れてしまいそうな本でした。