ビジネスマンに求められる身だしなみ3選
こんにちは
一緒に働くなら爽やかで好印象な人間と働きたいですよね。
好印象をもたれるにはコツがあります。
身だしなみをしっかりと整えることですね。
では身だしなみを整えるとはどういうことなのか。
目次
「ビジネスマン身だしなみ向上委員会」 宮崎俊一
に詰まっています。
ビジネスマン必見の本です。
私自身この本から学んだことを記していきます。
感想
ビジネスにおける身だしなみとは
結論を言うと
-
シーンごとの身だしなみをしる
-
サイズにあった服を着る
-
服の手入れをする
を意識することです。
まずシーンごとの身だしなみについてです。
ここでは二つのシーンについて取り上げます。
契約交渉時と大事なプレゼン時の服装についてです。
契約交渉の時の服装について
まずは相手の気持ちに立って考えましょう。
相手がバリバリのブランドのスーツだった場合、
自分はどう感じますか。
気後れしませんか。
だから
「相手を引き立てる服装」とは何か
を考えましょう。
無難なのは無地のネービースーツです。
「控えめ」がキーワードになります。
ちなみにカバンですが、チャックのついていないものはNGになります。
「こいつにこの書類渡して大丈夫か」
と思われる可能性が高いです。
ビジネスは信用が第一です。
「安心感を与える」も忘れてはいけないポイントです。
大事なプレゼンの時の服装について
主役は自分になるわけですから、
嫌味のない程度に自己主張することが大事です。
色を意識するよりも光沢感が重要になってきます。
スリーピースのスーツにすることでより締まった感じを与えることもできます。
シャツは白が無難なものの光の関係で柄が見えるものなどを取り入れるのもありです。
ちょっと上級者向けだと感じました。
他にも謝罪の時、相手をもてなす時などこと細くシーンごとの服装について
解説しています。本を読むことをお勧めします。
次はサイズにあった服を着るについてです。
スーツには体型区分が4つあります。
Y体、A体、AB体、B体です。
しかしこれはあくまで目安になります。
「自分は細身だからきっとY体だ」
と言う憶測は完全NGです。
試着は必ず必要になります。
ですが、試着して自分のベストなスーツを探すのは結構難しい。
だからこそお勧め
「スーツのオーダー」です。
オーダーと聞くだけですごく高いスーツを想像してしまいますね。
ですが、今はそうではありません。
安価なオーダーもありますので、ぜひ検討してみて下さい。
私自身初めてオーダーでスーツを作ってみましたが、着心地が思っていた以上に違います
多分既製品をもう買うことはないです。
それくらい感動しました。
フィット感が仕事への自信を生みます。
鏡を見れば全然違うんですね。
ちなみにオーダーするからには損したくない。
少しでもいいものが着たい。
誰しもがそう思いますね。
上質なスーツを見分ける方法があります。
裏地を見ることです
必ずキュプラがついているのです。
ちなみにキュプラは水分を含んでいるため
静電気も起こりにくいのだそうです。
ちなみにスーツよりもシャツ選びの方が重要だそうです。
シャツこそオーダーですね。
当然私もシャツはオーダーしています。
むしろこっちが先です。
結局サイズ感は
「オーダーでカバーしましょう」
となってしまいましたが、
著者はそこまで推奨はしていません。
私の実体験がかなり入っていることをご了承ください。
ちなみにオーダーするにはコツが入ります。
店員を捕まえて
「教えて下さい」
と素直に頼むことです。
そうすることでプロのノウハウを惜しみなく教えてくれます。
年配の人をお勧めします。
最後は服の手入れをすることについてです。
「スーツの手入れ」
と聞くと真っ先に思いつくのはクリーニングですよね。
しかしクリーニングに出してばかりいると
ウールに含まれる油分が落ちてしまい、スーツが傷んでしまいます。
せっかくのオーダースーツの寿命が縮んでしまいます。
お金もかかります。
大事なのは
しっかり
ブラッシングすることです。
そして中二日は休ませる。
服にも休息が必要なんですね。
クリーニングに出した場合は、
必ず陰干しをして不織布のカバーをかけて収納します。
そうすることでカビやシワの原因をなくすことができます。
以上
本を読んで大事だと思った点をまとめました。
その他にも、ビジネスマンの私服や出張時の収納術についても
書いています。
辞書みたいに自分の手元に置いておいてもいい本です。
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