非常識な本質 水野和敏
目次
本紹介
「周りの人にすれば非常識かもしれないけど
本当にやりたかったこと、本当の自分の希望は
常識の壁をぶち壊した先にあります
そこにはあなたの未来を祝福するかぎ
本質が必ず潜んでいます」
本の構成
はじめに
1章 非常識な本質
2章 はみ出し者が生きる道
3章 お客様は神様の本当の意味
4章 世界一を目指した型破りな開発
5章 答えはいつも会社の外にある
6章 ブランドの正体
おわりに
感想
レースで優勝するためには
何を変えたらいいと思いますか。
私は「車のエンジンを変えてもっと車を速くする」
著者は「車のピットインでの作業を早くする」
これが非常識な本質ってやつです。
全体を俯瞰して見ることが大事ということがよくわかります。
挫折と成功は表裏一体
著者は数多くの挫折を糧に成功している
例えばいきなりの部署替え。
自分の思う仕事ができなくて最低まで落ちていく
そこで大事な出会いがあり成功に向かって頑張っていく。
他の成功者も似たようなことを言っているのを聞いたことが
あるので
なんかもう原理原則なのかもしれない。
本音で付き合うこと
お客さんに対してもズバズバ失礼なことを言って、逆に切り返されて
胃潰瘍になる程落ち込む
という話もありました。
でもそれがきっかけで、著者はまたさらに成功への階段を登っていく。
自分のやりたいことは絶対にやり切る
チームで優勝するために
全てを自分に任せて欲しい
と言える責任感が素晴らしいです。
それぞれの部署の責任者がいる中で
何も知らない自分がその分野を任せろとは
やっぱり言えない。
成功には覚悟が必要ということです。
好きなことを仕事にしている姿はやはりかっこいい
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