夢中力 堀江貴文 野村克彦

感想

章ごとに胸に響いた言葉をメモしておきました。

 

第1章「情報」の巻

野村「自分が野球をやっていく上で生きる情報はメモを取って全てデータで残しておこう」

堀江「技術はもはや単なる情報に過ぎない」

孫氏「敵を知り、己を知れば百戦して危うからず」

自分が活躍したい分野の情報をたくさん持っているやつが強い。

ということがわかる。

知識はググれば出てくるから

自分だけの経験を情報としてメモして忘れないことは重要なのではないか。

第3章「常識」の巻

堀江「スーツやネクタイが嫌いだ」単なる慣習で意味はない。

野村「身だしなみ、時間厳守という社会で最も小さなルールが守れなければ、野球技術上達のための小さなルールも守れない」

環境の違いからの言葉だと思う。

頭のプロと体のプロ

この違いかなぁ。

第4章「信用」の巻

堀江「ハッタリと背伸び。目標は自分の実力以上に設定すること」

野村「地位が人を育てる」

君ならできると言われて

実力以上の仕事はしたことがあるが

はったりをかましてまで自分から仕事を取りにいったことはない。

そろそろその時期が来たかも

第5章「働く」の巻

サラリーマンの知人「専業主婦の嫁さんが食事に力を入れてくれるのはありがたいけど、コックさんじゃないからレパートリーが多いわけじゃない。かといっててんこ盛りの愛情弁当も残せない。幸せ太りというけれどツラいところです」

マー君が「全力投球」するのはピンチの時だけ

適度な手抜きが必要というところがわかる

常に全力だと息切れしてしまう。

休憩が必要。

第7章「時間」の巻

堀江「20分の移動時間なら原稿チェックを2本済ますことができる」

野村の先輩「野村、殴った方は忘れていても、殴られた方は覚えているからな」

野村「常にデータをアップデートしなくてはいけない必要性を実感しました」

両者とも自分の活躍する分野のことを四六時中考えていることがわかる。

まさに夢中力。

立ち止まったやつは負ける。

第8章「生き方」の章

堀江「マネすることは結果的に個性を育てる」

野村「自分のバッティングフォームを確立するにあたって二人のマネ形態模写をやってみたのです」

真の我流でできる天才はきっとほとんどいないのだろう

成功するにはやはり「守破離」が基本。

第9章「選択」の巻

野村「ホームランやタイトルは狙って獲得するものではありません。結果的に獲得できれば嬉しい。そしてタイトルを獲得することによって、結果的にチームの優勝に貢献しみんなで喜びを分かち合うことが大事なのです。」

成功は一人ではできない。仲間がいてこそのことである。

成功は基本的に狙うことができない。

自分の人生振り返ってみると本当にその通りだなと思う。

 

終わりに

二人の当たり前のレベルが高い。

だがそれらは一般の人ができないレベルのものではない。

努力を努力と思わないほど

夢中になれる

そんな仕事に出会えただけのこと

とりあえず本能の赴くままに色々なことにまずチャレンジすることが大事なのかな。

 

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