犯罪乱歩幻想 三津田信三
目次 屋根裏の同居者・・誰もすまないボロアパート、なぜか急に物がなくなったり移動していたり。従兄弟の仕業? 赤過ぎる部屋・・いきなり地下に招かれる主人公、そこで明かされる人にはいえない話。最後には参加者のほとんどが G坂 […]
緑の我が家 小野不由美
感想 既視感 思い出すことができない ただ、いい思い出ではないことは間違いない そこから来る恐怖を描いています つい最近読んだ呪街に出てきた話と似ているなと思いました。 こういう曰く付きのマンションが人を呼ぶんですよね。 […]
贋物霊媒師 阿泉来堂
登場人物 櫛備十三・・・霊媒師、実際に霊を見ることができるが除霊はできない。自分を大きく見せようとする。洞察力を生かし人の行動を読むことができる。霊視したように見せかけて、相手を驚かせ、その後の展開を有利にしようとしてい […]
地獄くらやみ花もなき 路生よる
目次 第一怪 青坊主 第二怪 鵺 第三怪 以津真天あるいはエピローグ 後書き 登場人物 小野篁・・平安時代の人、勝負を見守る審判員 遠野青児・・過去に罪を犯した人が妖怪に見えるという特殊能力持ち 助手 西條 皓・・罪を犯 […]
ほねがらみ 芦花公園
あらすじ 「今回ここに書き起こしたものには全て奇妙な符合が見られる。読者の皆さんとこの感覚を共有したい」――大学病院勤めの「私」の趣味は、怪談の収集だ。知人のメール、民俗学者の手記、インタビューの文字起こし。それらが徐々 […]
白魔の塔 三津田信三
感想 世にも奇妙な物語系のお話です。 「しかしあれは凝立していた。そしてあれは白い人だった」 「白いもんが踊りよるからなぁ」 「白魔」ふと波矢多の脳裏にそんな表現が浮かんだ 普段生活していて「白魔」という言葉が頭の中に浮 […]
BITER 五十嵐貴久
AMAZONサイトより 東京都下の大川豆島で発生したウイルス性感染症。罹患者は人の血肉を求める存在と化す。政府はそれを「バイター」と命名。相澤総理大臣の娘・彩香は、不運にも部活動の合宿で島を訪れていた。容赦なくバイターに […]
水魑の如き沈むもの 三津田信三
水魑様を祀る4つの村。 水害が起こるたびに行われる沈深湖での増儀と減儀。 その儀式の中で起こった不可解な神男の死の真相は・・・。 今までの中で最長の作品(なんと700ページ超) でも今はこのシリーズに入りきっている状態な […]
山魔の如き嗤うもの 三津田信三
感想 「場所のイメージがわかない」 がこの本を読むうえで障害となり常に 読みにくい感じがつきまといました。 いつもの最後の謎解きの二転三転が とても落差のあるものに感じ なんかもうジェットコースターという感じでした。 え […]