小説
そして、バトンは渡された 瀬尾まい子

  感想 料理描写が妙にリアル。 著者は食べることが好きなのか。 ちがう作品でも同様な感想をもったことが記憶に残っています。   今回は主人公の親が5人いる。 娘をまるでバトンのように次の親につないで […]

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小説
ユーガとフーガ 伊坂幸太郎

感想 誕生日の日だけ2時間おきに双子が入れ替わる そんな設定をどう使うのか 最初は昔にこんなことがあったという 話を聞いてもらっている流れです。   このまま話が進んでいくのかと思いきや さすがの伊坂さん。 そ […]

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小説
瞳の中の幸福 小手鞠るい

感想 人の幸せって人それぞれなんだな。 これが第1の感想です。 よく一人暮らしで動物を飼ったら生涯独身って言うけど、 本当にそうなんだなぁど思わされる本でした。 最終的に看取るところまでは書いていないけど、こ の感じだと […]

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小説
呪護 今野敏

感想 警察主役の事件解決小説だ と思ったら全然違った。 都市伝説や時事ネタを盛り込んだ今までに読んだことのないジャンルの小説でした。 カテゴリーわけがとても難しい   世の中の事件を ただ人と人のトラブルではな […]

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小説
EVIL イビル 東京駅おもてうら交番 堀北恵平 内藤了

「落とし物は心臓」 通り魔の凶行と交番前で見つかる臓器 シリーズ最恐の猟奇殺人 新人女性警察官の恵平は警察学校を卒業し、東京おもてうら交番へ正式に配属される 気持ち新たに交番に立ちながら、先輩刑事平野・桃田と時間を超える […]

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小説
横道世之介

そうだった。 続編から読んだんだった。 でも映画を見てるから大丈夫。 見た順序が違うから、なんか読んだ後の余韻が違う。 続編は死ぬまでの間の補填だったと今感じています。 学生時代の世之介が映像込みで蘇ってきます。 イエス […]

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小説
君が夏を走らせる 瀬尾 まいこ

感想 高校生の時に1歳10か月の子守を1ヶ月頼まれる。 今子育て中だからこそわかる。 それがかなり厳しいことだと。 主人公が料理が得意なことが 不幸中の幸いであったと思う。   子どもの成長を間近で見ることで、 […]

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小説
続 横道世之介 吉田修一

世之介に会いたい。 そんな気持ちにさせてくれる本です。 月ごとにあった出来事を何気ない日常として綴っていく。 それがまたいい。 文中のセリフのとおり 「この一年あっという間のようで色々なことがあったな。」 と読んでて感じ […]

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小説
ある男 平野啓一郎

感想 マチネの終わりに と同様に 知り合いにこんな人がいたよ みたいな書き方からスタートします。 まだ2冊しか読んでないけど毎回こんな書き方なのでしょうか。   今回は本屋大賞第5位の本 ということでワクワクし […]

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