ミステリー
硝子の塔の殺人 知念実希人

本の帯より ミステリを愛するすべての人へ 当作の完成度は、一斉を風靡したわが「新本格」時代のクライマックスであり、フィナーレを感じさせる。今後このフィールドから、これを超える作が現れることはないだろう。 島田荘司 ああび […]

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ミステリー
幽女の如き怨むもの 三津田信三

登場人物の記述がない時点で 「?」でしたが、 今回の内容であれば納得せざるを得ないなという感じです。(緋桜ね。) 今までとはテイストが全然違うわけです。 全く事件に関わらない中での解決は本当にお見事 読んでいる途中で何回 […]

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ホラー
水魑の如き沈むもの  三津田信三

水魑様を祀る4つの村。 水害が起こるたびに行われる沈深湖での増儀と減儀。 その儀式の中で起こった不可解な神男の死の真相は・・・。 今までの中で最長の作品(なんと700ページ超) でも今はこのシリーズに入りきっている状態な […]

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ホラー
山魔の如き嗤うもの 三津田信三

感想 「場所のイメージがわかない」 がこの本を読むうえで障害となり常に 読みにくい感じがつきまといました。 いつもの最後の謎解きの二転三転が とても落差のあるものに感じ なんかもうジェットコースターという感じでした。 え […]

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ミステリー
そして誰もいなくなった アガサクリスティー 青木久恵 訳

感想 1939年にイギリスで発行された長編小説 推理作家の原点とも言える作品だと 著者経験もないのに感じてしまいました。 個性あふれる登場人物 それぞれ罪を犯して島にやってきているが それが本当に罪と言えるのか 全員に罪 […]

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ミステリー
首無の如き祟るもの 三津田信三

オールタイムベスト1位 納得の作品でした。 推理+ホラーの最高峰を感じました。(今まで読んだ中で。浅い経験ですが。) 中途半端に読むのをやめたら、夜中起きてしまい、 二時から読むことになってしまいました。 特に450ペー […]

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ホラー
凶鳥の如き忌むもの 三津田信三

まさかのラストにびっくり これ 斬新すぎ。 鳥人の儀の動機わかるけども このラストは衝撃的過ぎるわ(笑) 前半の丁寧な歴史的な説明 そして儀式が始まってからの怒涛の展開 そして最後がわりとあっさり 言哉のキャラ設定がとこ […]

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ミステリー
十角館の殺人 綾辻行人

芦田愛菜から辻村深月 辻村深月から綾辻行人に たどり着くという異端なルート。 名前だけは知っていたけど、硬そうだなと思い避けていました。 読んでみると硬さはなく。 本格派ミステリーで 「めちゃ好きなやつじゃん。」でした。 […]

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ミステリー
medium  霊媒探偵城塚翡翠  相澤沙呼

本紹介 第1話 泣き女の殺人 元教え子の女の子が部屋で殺されてしまう。何者かが飲んだアイスコーヒーがあって。 第2話 水鏡荘の殺人 作家が部屋で何者かに撲殺されてしまう。床には謎の跡があって 第3話 女子高生連続絞殺事件 […]

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ミステリー
夢探偵フロイト てるてる坊主殺人事件 内藤了

マッドモランでは主人公が襲われないのが良い。 って感想を書いたばかりなのに。 まさかの今作では・・ 前回とは違い、立派に殺人が起きます。 ただ、何十年も前の未解決事件が この睡眠実験を通して解決されるという設定は少しぶっ […]

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