ミステリー
夢探偵フロイト マッドモラン殺人事件 内藤了

猟奇が売りの作者だと思っていた。 どの作品にも共通点が他にもう一つ。 料理の描写がとても豊かだということ。 今回は居酒屋は出てこないが 長野県名物と梅おにぎりのおいしそうさは異常。 夢と現実がどう結びついてくるのかなとい […]

続きを読む
ミステリー
変な家 雨穴

本紹介 謎の空間、二重扉、窓のない子供部屋----間取りの謎をたどった先に見た、「事実」とは!? 知人が購入を検討している都内の中古一軒家。開放的で明るい内装の、ごくありふれた物件に思えたが、間取り図に「謎の空間」が存在 […]

続きを読む
ミステリー
厭魅の如き憑くもの 三津田信三

度肝抜かれるわ。 物語の重厚さに。 各章の題名にまさか意味を最後で持たせるとは。 出てくる人の名前が複雑で読むのが厭になるが、頑張って後半にたどり着くと止まることができなくなります。 伏線回収がされてるんだかされてないん […]

続きを読む
ミステリー
invert  相沢沙呼

前作のmediumを読まずにチャレンジ それでも十分にこの世界観に入ることができます。 すごく読みやすい。 犯行の動機に共感してしまう部分もありますが 主人公の翡翠にそこはバッサリ切られてしまいます。 それがある意味心地 […]

続きを読む
ホラー
碆霊の如き祀るもの 三津田信三

怪異と怪異が重なりあって 人がどんどん飲み込まれていく 一体この村では何が起こっていくのか このシリーズを読んでいて 刀城言耶ってかなりいい探偵だよなと改めて思いました。 こういう小説に出てくる探偵って犯人を絶対暴くけど […]

続きを読む
ミステリー
生霊の如き重なるもの 三津田信三

感想 題名が硬い 主人公の名前、登場人物の名前も硬い 漢字が多くて読みにくい けどよく読んだらとても面白い。   つまりもったいない 売り方を変えればもっと売れるのになぁ。 でもこの読者に媚びない姿勢がいいとこ […]

続きを読む
ミステリー
沈黙のパレード 東野 圭吾

感想 透明な螺旋が先日発売されましたね。 このシリーズ読みやすいので大好きです。 すぐ福山さんが頭の中に浮かんできて ほんとサクサク読めます。 今作もとても面白かったです。 久しぶりに癒されました。   外国帰 […]

続きを読む
ミステリー
ゴーストハント7 扉を開けて

本紹介 「やっと、見つけた」シリーズ第1作からの謎がついに明かされる! 能登の事件を解決し、東京への帰路についた一行は 道に迷ってダム湖畔のキャンプ場にたどり着いてしまう。 ナルの突然のSPR閉鎖宣言に戸惑う麻衣たちは、 […]

続きを読む
ミステリー
ゴーストハント 海からくるもの 小野不由美

本紹介   古い信仰の残る土地で老舗料亭一族を襲うものとは 日本海を一望する能登で高級老舗料亭を営む吉見家。 代替わりのたびに多くの死人を出すという。 依頼に来た吉見彰文の祖父がなくなってすぐ、幼い姪の葉月の背 […]

続きを読む
ミステリー
ついてくるもの 三津田信三

本紹介 怪奇ホラー短編集 夢の家 ついてくるもの 祝儀絵 裏の家の子ども ルームシェアの怪 八幡の藪知らず 収録 感想 怪談のテープ起こしより怖い というか題名の通り 嫌なものがついてくるから 人がたくさん死ぬ。 面白い […]

続きを読む