新政頒布会
この日を待ち侘びていました。
美味しいお酒に美味しい料理。
最高の時間を過ごすことができました。
どんな感じだったのかを振り返っていきます。
ちなみ今回飲んだお酒の大半は
米 秋田酒こまち 麹米55% 掛米60% 教会酵母6号 アルコール度13度付近のお酒になります。
それでも、タイプが違えば味も全然違う
その技量の多さにただただ驚くばかりでした。
まずは乾杯酒 NO6 MSーtype
鼎発酵酒を瓶内で二次発酵させたもの
スパークリングタイプのお酒です
甘酸っぱいぶどう
心地よい苦味
まさに乾杯にふさわしい
一緒に食べた赤ピーマンとの相性がすごく合いました。
ソースがいい役割を果たしていたようにも思います。
次はNO6 F-type
木桶仕込みオーク樽貯蔵酒のへのレザレクション
レザレクションとは
概要としては、上槽後の清澄な酒と酵母を含んだもろみを共存させ、再発酵させる方法を採用している。
https://plaza.rakuten.co.jp/umitosake/diary/202107110000/
飲んだ感じ「ラピス?」と思いました
綺麗なフルーティーさ
若干のバナナ感
一緒にいただいたサラダのフレッシュ感、チーズの塩味ととても合いました
次は、NO6 Mーtype
鼎発酵酒にレザレクション
米感の風味と洋梨感
「これぞNO6」という感じを受けました。
参加者たちからもかなり支持を集めていたようにも思います。
単体で飲んで十分に満足できる味わいでした。
むしろ単体の方がいいとさえ思いました
次はNO6 Tーtype
アルコール度11度 88%精米のお酒になります
一番爽やかな味がしました
微炭酸感がかなり好きでした。この後出てくる肉料理との相性が抜群で
スイスイ飲んでしまいました。
一番好きなはずなのに味わいをほとんど覚えていない
味を捉えるのを忘れるほど美味しかったのでしょう。
次はNO6 K type
白麹のみ
甘うまい
ものすごくスッキリしているお酒でした
ただし個人的には肉の油とは合わない感じがしました。
酸は好きなんだけどなぁ
最後はNO6 C-type
クモノスカビを用いた発酵試験
「新政さん、すごいことやってんな」と思わず苦笑い
しかしその味わいに一同驚愕
舌にビリビリ残る酸とレアチーズの濃厚さが
絶妙に合う
コショウがいい役割を果たしているのも間違いないが
料理と酒の相性がいいと
こんなにも美味しいのかと感動しました
マリアージュ初体験といった感じでしょうか
そしてこれを最後に持ってくる料理人の腕にただただ感動するばかりでした
まとめ
会費が8000円
安すぎる値段設定だと思いました。
この体験ができるなら12000円でも高くないと思います。
美味しいお酒
美味しい料理
何よりも日本酒好きな人たちとお話しできたことがとても楽しく有意義でした。
日本酒トークオンリーだったもんなぁ(笑)
コロナが少し落ち着いて
2年ぶりの頒布会だっただけに店主もとても嬉しそうでした。
その場に自分がいれたことをとても嬉しく思います。
次もあればまた行きたいなぁ
競争倍率が高くないことを願うのみ
もっと味わいをしっかり捉えるようになりたい
勉強したいと思わされるいい会に参加できました。