24 風の森 ALPHA8 大地の力
風の森ALPHAとは
従来の風の森の枠を超えて目標を定め、独創的な技術で日本酒の可能性を追求します。ALPHA8のきっかけは奈良醸造の浪岡さんとの出会いから。彼らが造ったビールUNDERWATERでは風の森の7号酵母、麹、仕込水を使用。このビールに感銘を受けて醸す酒は、予め玄米を焙煎する油長酒造独自の技術、Amorphous製法によって醸造。ビールの製造法に歩み寄るALPHA8と、日本酒の醸造法に歩み寄るUNDERWATER。共に今までにない新たな醸造酒です。
裏ラベルより
お酒情報
米 奈良県産 秋津穂(契約栽培米)
仕込水 超硬水 金剛葛城山系深層地下水 硬度250mg
発酵日数32日
日本酒奈良酒
無濾過無加水生酒
内容量500ml
アルコール度16度
精米歩合100%
大地の力 Ver2 玄米使用率80%
製造者 油長酒造株式会社 奈良県御所市1160番地
ホームページ https://www.yucho-sake.jp/
感想
五感で楽しむ
酒をグラスに注ぐ。透明感のあるレモンイエロー。わずかに残る発酵時の炭酸ガスが泡粒をつくる。顔に近づけるとほのかな果実の香り。口に含むと鼻に抜けるさわやかな香りと共にボリューム感のある味わいが押し寄せる。のど元を過ぎた後は口中をクリアにまとめていく余韻ある酸味。お酒を飲むという一連の動きの中で人間の五感をくすぐる酒。 それが風の森です。
ALPHA8では、原料の個性豊かな玄米でしか表現できない酒造りに挑戦しました。当蔵独自の加熱処理技術【アモルファス製法】によって玄米が持つデンプンを非結晶化させ、今までの日本酒にはない独特の風味や質感を表現することができました。大地の力が存分に溶け込んだ味わいをお楽しみください。
ホームページより
玄米でお酒ってどういうこと?
グラスに注ぐと黄色
今までにない色
グラスの中いっぱいに広がる葡萄の香り
ワインと勘違いしてしまうかも
飲んでみると炭酸が弾ける
本物の葡萄を齧っているかのような錯覚
その後やってくるビールの苦味
すごい。
うまい。
玄米の可能性とは一体・・・。
こんなに果実感のあるお酒はあったかなと
思わず唸ってしまいました。
さすが日本酒界を盛り上げているだけある。
斬新な作りでした
500mlを頑張ってセーブしながら飲みました
1週間かけて飲みましたが
だんだん甘みを落ち着いて感じることができるようになって
それはそれで美味しかったです
でも開栓時が1番の好みでした。
お金があるなら大量に買いたいです。